SOLITUDE



―ピンポーン。ピンポーン・・・。ピンポーーン。
「・・・?」
何度押しても返事がない。
大介は心配になってドアに手をかけた。
「あれ、開いてる」
しかし、ヒロの家はシンと静まり返っている。
大介は家の中でヒロの帰りを待つことにした。

今晩はツアー前ということでヒロの家に食事に呼ばれていたのだ。
そして、その後は・・・。
大介はヒロとの行為を思い出して一人赤面した。
レコーディングに追われ、この頃ほとんどヒロとしていないような気がする。
(ヒロの家、ヒロの匂い・・・)
興奮してきてしまっている自分に気づく。
その時にはもう、無意識にソコへと手が伸びていた。
いけないと思いながらもチャックを下げてモノを取り出すと、ヒロの顔を頭に描いて上下に扱きたてた。
「あ、あうっ、ヒロっ」
ヒロのキレイな瞳、広い肩、がっしりとして整った鎖骨。
ヒロのことを考えるだけでソコは熱を帯びて大きく成長する。
「うっあ、あっ」
強弱をつけてもみしだくと、ソコはトロトロと先走りを溢れさせた。
「イっく、あっヒロ」
体中に電撃が走り、大介は白濁を自分の手の中に放っていた。
しかし、それだけでは大介は物足りなくなる。

ズボンを下ろし、液で汚れた指を閉じた蕾の中に導きいれた。
「っ痛」
始めは痛みを伴ったが、だんだんと薄れていき、快楽に凌駕されていく。
大介はあいているもう一方の手で反応し、再び勃ちあがってきた男を扱いた。
「あっ、ヒロ、、ヒローっ」
―ガチャ、と突然部屋のドアが開いて、ヒロご本人が入ってきた。
「!?!?」
ばっちり目が合ってしまう。
「っ大ちゃん!?」
ヒロは驚いて声も出ない大介の方へ駆け寄った。
呆然としていた大介はあわててズボンで前を隠す。
「あ・・・あの、コレは・・・」
羞恥と恐怖に真っ赤になり、大介は震えた声で言い訳をしようとする。
ヒロはというと満面に笑顔を浮かべている。
「大ちゃん、続けて。見ててあげるよ」
その言葉に大介はいっそう顔を赤らめた。
「イクまでしてあげないよ?そのまま放っておくけどいいの?」
「そ、そんな・・・」
意地悪く言われて大介は目に涙を浮かべた。
しかし、ヒロは本気らしい。
「ホラ」
「あ、やっ」
ヒロにズボンを剥ぎ取られ、上着も脱がされる。
何とか隠れようと逃げだした大介はすぐにヒロにつかまってしまった。
両方の乳首を摘みとられる。
「んっ」
キュッとつままれて大介はおさまりかけていたソレをまた反応させてしまう。
「大ちゃん」
優しく促されて大介はべそをかきながらも手を伸ばした。


「っあ、んん」
ヒロに見られているだけで体中が燃えているように熱くなる。
極度の恥ずかしさに眩暈がしそうだった。
きつく指を締め付けるソコ。
「大ちゃん、一人でするときいつもそうしてるんだね」
ヒロが声をかけてくる。
「ソコがいいの?大ちゃんの指をうまそうに飲み込んでるよ」
「やあ、あぁ、言わない・・・でぇっ」
大介は激しくかぶりを振った。
ヒロの視線と言葉になぶられてソコはヒクヒクと痙攣している。
2度目の絶頂を早くも迎えようとしていた。
「っうぅ・・・ヒロっもう」
「もう、何?」
「ゆ・・・許して」
消え入りそうな声で大介が呟く。
「ダメ!ホラ手が止まってるよ」
今にも泣きそうな大介がいとおしく、虐めたくなってしまう。
ヒロは大介の先端を指でピンと弾いた。
「やあっあっイクっぅ」
高い嬌声を上げて大介は果て、床にくずれるようにして倒れた。
「ぅえっヒロ・・・お、お願い」
「大ちゃん」
ヒロは瞳から涙を零して見つめる大介を抱きしめた。
「いい?」
「うん、入れて」
ほぐれて蕩けているソコに熱い雄をあてがう。
そしてそのまま優しく腰を突き上げた。
「ひああっ」
再び熱を持ったソコは痛いほどに刺激を感じる。
「はっ、苦し・・・」
ヒロの上に向かい合った形で抱きかかえられて脚を大きく開かされる。
「ああっうあっ」
ズルリと中のモノが動き、限界まで収まってしまった。
自ら手を伸ばし、口付けを求めた大介を抱きしめて、ヒロは口付けの雨を降らせる。
「ヒロっあっ」
口付けするたびに大介のソレはぴくんと震えた。
「あ、悦いっあんっ」
ヒロの体に擦れているソレはもうはちきれんばかりだ。
「大ちゃん、こういうのがいい?―それとも、こう?」
「ああっく」
ヒロは少し角度を変えて大介を突いた。
「それともこうかな、掻き回すの」
「ひあああっ」
そんなヒロの声も遠くへいってしまう。
大介はただただ快楽に蹂躙されていた。
「やあっも、だめぇああっ」
大介はヒロにしがみつき、その背中に爪痕を残す。
ヒロの指が擦ると、大介は白い欲望を吐き出した。
ワンテンポ遅れてヒロも達する。
そして二人は深い口付けをした。



「ごめんっごめんってば!!」
大介が必死でヒロに謝っている。
ヒロの背中には・・・くっきりと無数の赤い爪のあとが残っていた。
「大ちゃんっ!痛かったんだからね〜!!お仕置きっ」
「ギャー」
ヒロは大介にまたがってくすぐり攻撃をしている。
「あっははは、降参降参っ。許してよぉ」
涙目の大介が叫ぶ。
「でもさ、・・・なんか印って感じでいいよね」
と、ヒロ。
「ライブで背中見せちゃおうかな、上脱いでさ」
「だ、ダメだよ。そんなの・・・」
大介は赤面する。
「じゃあ『昨日大ちゃんが俺の名前呼びながら一人で・・・』」
「だめえ!!何言ってんのヒロ!もうっ」
あわてて否定する大介の頭をくしゃっと撫でると、ヒロは言った。
「冗談だって。Hな大ちゃんは俺が独り占めするんだから」
「Hじゃな〜い!」








   

















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